文学フリマ東京36に参加してみて、
まあ前回と同じ程度には買ってもらえたのですが、
今後もっと小説を広く手に取ってもらうために
必要なことを考えてました。
結論は以下。
①数百円で売れる小冊子を作る(短編集などライト層向けに)
②書き出しを見直す(立ち読みバイバイを減らす)
③表紙のイラストをグレードアップする(ジャケ買いさせる)
書き出しは、他作品分析しつつチマチマ直せるとして。
小冊子もコンセプトが決まれば後は書くだけなので良いとして。
一番根気が必要なのは③の表紙イラスト。
いやー、大抵の人がやっぱり表紙買いなんだなと気づき。
まあそうだよね。
表紙ってパッケージだもんね。
外見が美男美女だったら中身も気になるよね。この世の真理。そして不条理。
でも自分で全部描くのが私のポリシーというか、
描きたいからやってるところが強いので
絵をプロに頼む線は当分ナシ。
じゃあどうするか?
自分がプロ級になるしかない!(えっ
ということで、これを機に初心に返り、
画力アップの旅に出ようと思います。
具体的にはネット講座「パルミー」に登録しました。
とりあえず次の文フリまでということで6ヶ月。
安くはないけど、だからこそ「サボるなよ」と自分に圧をかけるのにちょうどいい。
完全初心者向けから順番に受けていますが正解だった。
今までなんとなくで習得していたことについて
理屈や手順がどんどん明確になっていく感じで、個人的にはすごく良い。
まったく絵の才能なんて無い、
ただ好きだから描き続けてただけの人間なので、
やはり独学だと認識が雑だったところが多々ある。
プロが何を考えて描いてるかを見るだけで
モヤモヤが晴れていくような爽快感。
これが、さとり……!(違う
特に勉強のハードルを大きく下げてくれたのは
ジェスチャードローイング講座。
めちゃくちゃタメになる。
「えっ、今までの私の練習、効率悪すぎ!?」
ってマジでなった。
30秒ドローイング(人体を30秒で模写していく)は
手軽なので過去にめちゃめちゃやってたんですが
それなりの人体しか描けるようにならなかったんですよね。
その理由がハッキリ分かりました。
書き順が間違ってた。
見る場所が違ってた。
引くべき線を引いてなかった。
ジェスチャードローイングでは
1~3分くらいで1ポーズ描きますが、
取り組みやすさは30秒と同じくらいで効果二倍・楽しさ二倍って感じ。
ああああああああお絵描き楽しいいいいいいいい!!
みんな、AIで神絵を作った気になってないで
パルミー始めようぜ。ジェスドロしようぜ。
自分で描いた方が百億倍楽しいよ。
そもそも創作って自分の成長を楽しむものだよね。
ブログ放置気味だから、
定期的に練習成果をアップできたらいいな。
あ、小説も普通に並行して書いてますよ。
文と絵を行き来しながら熱意を維持していくのが
私なりの一次創作スタイルなのです。